S1 最終日最高4位 最終36位
SV S1で最終36位を達成したので自分の構築のメモがてら簡単に構築についてまとめます。
(最終日8:30時点で4位 最終はそこから3連敗)
以下常体
※追記(2023/2/1)
詐称云々あったのでホームの証拠画像貼っておきます
※追記
超大手大人気ポケモン実況者のあゆみんさんに僕の構築を動画内で使っていただいたのではらだいこマリルリの使用感などが見たい人はぜひ以下の動画を見てください
採用経緯
ドラゴン環境において逆鱗やドラゴン技のこだわりが頻発するため、それを起点にして安全に詰める腹太鼓マリルリが環境にささっていると思いそこからスタート。マリルリ受けのへイラッシャアーマーガア辺りに対して高火力ボルチェンを叩きこめ、マリルリとの相性保管も良い眼鏡アナライズジバコイルを採用。この2匹とサイクルを回しやすい浮いたドラゴンとして残飯サザンと鉢巻カイリューを採用。カイリュードドゲザンへの受けと起点作り、流しができるゴツメカバルドンを採用。構築に炎打点が欲しいのと、ここまでできついマリルリミトムサフゴに強いhbベースの草テラスウルガモスを採用。構築全体が遅いのと初手ドラゴン対面のテラス択が気になったので裏にも通るフェアリーテラバーストを打てる鉢巻ドラゴンとして鉢巻カイリューを鉢巻フェアリーガブリアスに変更し完成。
以下詳細
カバルドン@ゴツメ テラス草
h252b252d4 腕白
調整意図 ぶっぱ
地震/ステロ/欠伸/怠ける
普通の物理受けカバルドン。水が重いのと気持ちばかりのキノコの胞子対策として草テラス。
セグレイブを受けられるようにフェアリーテラスにしようかと思ったがテラスピースが足りなかったのでしなかった。結果的にテラスタルの選択や選出がぶれなくなった為これはこれでよかったと思う。又、眼鏡ミトムにどうしても欠伸が入れたい時に一度だけテラスタルを切った。
打点はサフゴキョジオーンドドゲザンに負荷をかけられる地震。構築が遅めなので岩石風じ或いはじならしでs操作できるようにしても良かったかもしれない。
相手は大体初手にカバルドンに強いポケモンが来るので出すときは基本裏から投げるようにしていた。
マリルリが腹太鼓を積む上で砂ダメージはかなり痛いが削りとしてもかなり重要な削りとなるため砂ターンを丁寧に管理する。
遅い構築なうえに先制技持ちも少ないのでミリ耐を砂でよく殺した。
アタッカーカイリューとドドゲザンが減少していたので選出率こそ低かったが、出した時には相手の襷とマルスケを確実に潰してくれるのが良かった。
構築が全員ゲンガーより遅いので催眠も道連れアンコもめちゃくちゃキツかったのだが見た目上襷ゲンガーに強い枠になってくれたのが本当によかった。
受け切るという意識ではなくクッションという意識を強く持って積極的に釣り交換を行なった。
選出率4位タイ
選出時テラスタル率 ほぼ0%
ガブリアス@鉢巻 テラスフェアリー
h28a220b4d4s252 陽気
調整意図
物理方面意地マスカーニャのじゃれ耐え
陽気セグレイブのつぶて確定耐え
残りasぶっぱ
逆鱗/地震/テラバ/アイヘ
一番最後に入ってきた割に一番出した。最強のポケモン。テラスを切ることを厭わないのならほぼ全てのポケモンに初手対面勝てる。
アイアンヘッドはフェアリーテラス後のミトムへの打点と怯み運ゲーによるミミッキュの突破手段として採用。
裏にフェアリーがいる構築に対して初手ドラゴン対面強気にテラバーストを押すのが目の前にも交代先にも大きな負荷をかけられ、安定択になりやすいのが強かった。(マリルリやカバルドンに引くのが安定している時はそっちの行動をとっても良い。ただしこの構築に出てくるセグレイブはそのほとんどがマリルリに強い型なのでそれに対してはガブでテラスを切って突っ張る)
きついポケモンを初手テラスで持っていったあと死に出しで有利対面をつくりドドゲザンへの不意打ち耐性を活かしてスイープする動きが強かった。
後述するマリルリとのへイラッシャへの役割集中が良く、どちらを通したいか、腹太鼓がつめそうなタイミングがありそうかをよく考えていた。
ドドゲザンの不意打ちを耐えるラインまで体力を確保しながらサイクルを回すのがとても大事。
選出率1位
選出時テラスタル率 50%程度
サザンドラ@残飯 テラス鋼
h204b4c252d4s44 控えめ
調整意図 h...16n+1 s...準速 ガッサ抜き抜き c..あまり特化
龍星群/ラスカ/悪巧み/身代わり
ドオーとキョジオーンへの殺意でできた型。おまけでキラフロルやいろんな低速ポケモンを起点にできる。ヘドロドオーはラスカでdをいつか下げればpp足りなくなるし、マントドオーはけたぐりがない限り相手から何もできないのでppをからせる。
かなりの耐久と耐性、まあまあの火力があるので結構打ち合えるのと、残飯悪巧みのおかげで低速サイクルはアンコールさえ気を付ければこいつ1匹で3タテもよくあった。
足が遅いせいでテラスタルを切らないと他のドラゴンに不利すぎるので、選出する際はのちの試合展開でサザン以外がテラスタルを切れなくても困らないような選出をすることを心がけていた。又、テラス後の耐性が優秀で鋼の方がサイクルを圧倒的に回しやすいので出した時はほとんどの試合で初手テラスをしていた。これによりドオーのどくどくが効かなくなったりステラのダメージが減ったりする利点があるが、しおづけのダメージが上がるのでしおづけ状態になってもいいからあと投げをするという動きが取れなくなることに注意。
最終日はドオーキョジオーン含め低速サイクルがほとんどいなかったのでほとんど出せなかった。改善の余地がありそうな枠。
選出率6位
選出時テラスタル率 90%程度
マリルリ@オボン テラス水
h228a252b4d4s20 意地
調整意図 h...4nで最大 a...特化 s...余り
アクブレ/じゃれ/アクジェ/腹太鼓
環境に刺さっていたポケモン。オボンでも最低限サザンへの後出し性能はあるし、ガブの地震2耐やセグレイブへのあと投げ回数の増加などクッションとしてもかなり重宝した。
マリルリのメジャーな型がチョッキなのもあって腹太鼓は警戒されにくい見えない勝ち筋になっていた。(チョッキマリルリが弱すぎてマリルリがそこそこメタから外されてたのもgood)
h252ドドゲザンテラスアクジェで中乱数、無振りマスカーニャ超高乱数と凄まじい火力を出せる上今の環境のテラスタルは大概が水が等倍以上のものなためテラスタルで受けることもできず、サイクル下で多少の削りを入れられれば積んだあと3タテというのは本当にざらにある動きだった。
主にはらだいこを積むタイミングとして、拘りドラゴン、逆鱗、有利対面でのマリルリ受け(モロバレル貯水ドオーアマガなど)への交代読み、アクジェ圏内の敵に対して死に出しで出してアクジェ読み交代読みはらだいこ、カバルドンでの起点作成、3/4以下しか入らない敵との対面など多岐に渡る。
基本的にはクッション+先制技での縛り+ドラゴンの一貫切りとして使い、相手の体力状況を鑑みつつ積めば勝てるor積んで1.5体持って行った後マリルリが死んだことでこちらのサイクルが破綻しないという時にだけ積むという心持ちで使う。常にマリルリが詰めるタイミングを作れないか貪欲に探し、作るのが肝心
テラスを切ったHBカイリューをカバルドンのあくびで流した後、はらだいこを積んで倒すことがちょくちょくあった。(テラス後は水等倍になっていて砂でマルスケがないのでテラスアクジェで突破できる。アンコールの上から飛ばせるのがgood)
選出率2位
選出時テラスタル率 30%程度(≒はらだいこを積む率)
ジバコイル@眼鏡 テラス飛行
h236b4c196d4s68 控えめ
調整意図 h...16n-1 s...無振りアマガ抜き抜き
10万/ラスカ/ボルチェン/てっていこうせん
火力がバカすぎるポケモン。sはラウドボーンが多かった時期に伸ばしたのをそのままにしていたが、今は数が減ったしsを伸ばしているラウドボーンも多くいるのでcに回してもいいかもしれない。(マスカーニャガブサザンミトム辺りへの乱数がまあまあ変わってくる)ただそこそこの割合のドドゲザンをこの調整で抜き返していると思うので難しいところ。耐久は物理特殊とも結構カツカツなので実数値175からは削れないと思う。
てっていこうせんは自主退場したい場合やとにかく1匹持っていきたいときに打つ。
この構築はカバルドンの吹き飛ばしを切っている上行動保証のあるポケモンがいないので壁からの詰み展開がかなりきついが、オーロンゲ始動の壁展開にはこいつがかなり活躍してくれた。壁オーロンゲにアナライズてっていこうせんで確定1発なので相手にリフレクターを貼らせないし、その後のポケモンの起点も自殺して回避できるので良い。眼鏡はテラバースト打ちたい場面がガモス対面ぐらいしかない上こいつに地震を透かす以外の使い方でテラスタルを切るのはかなり弱い動きのため、テラバーストよりはてっていこうせんの方が良いと思う。
ガブが入ってる構築はほぼ確実にガブが出てくるので有利対面はラスターカノンを押しまくっていた。
選出率3位
選出時テラスタル率 10〜20%(ガブ対面orラス1の弱点消しのみ)
ウルガモス@木炭 テラス草
h116b244c116d4s28 控えめ
調整意図
h...16n-1 d...特化サーフゴーのシャドボ2耐
c...11n (鋼勢への乱数が変わるライン)
s...準速ガッサ抜き b...できるだけ高いように余り
大文字/ギガドレイン/蝶の舞/朝の日差し
少し特殊な型。物理耐久と火力を確保しようとしたら不思議な調整になった。この構築はマスカーニャが入ってる構築からの初手被選出率が100%なので大体それに対して投げる。マリルリミトムがきついのと耐性的にも草が相性がよくギガドレの回復量を増やしたいので草テラス。
鋼勢への乱数を考えて大文字で採用。結果的に控えめ眼鏡ガモスの炎の舞とほぼ同じ火力が出せる。
この世の大体のガモスがフェアリーテラスなので全ガブに対面地震しか押されず、草テラスで起点にできるのが良い。かなり耐久に降っているので蝶の舞後はギガドレの回復も合わせて構築によっては3タテも可能。
持ち物はブーツは受動的な効果で腐りうるのが嫌いなので非採用(全然強いとは思うが)。残飯オボンを持たせたかったがサザンマリルリとの優先度の兼ね合いで断念。木炭か奇跡のタネか1/4回復きのみが適していると思う。木炭はかなり物理に厚いガモスからの大文字と合わせて想定外の火力でサイクルに高い負荷をかけられること蝶の舞後の抜き性能が上がることを評価して採用。
ガモスマスカーニャ対面でほとんどカイリューが出てくるので鬼火が欲しい場面が多かったし、鬼火考慮しろよと思ってキレていた。
このポケモンは出したときはテラスタルをそのまま切る流れになることが多いのでそれを考慮しつつ選出を考える。
選出率4位
選出時テラスタル率50%〜60%
後書き
初最終2桁&瞬間1桁をs1の人が最も多い時期に取れて本当に嬉しい。朝8:30時点での4位は保存すれば確実に1桁順位を取れたと思うが、ポケモンが楽しすぎて後30分ポケモンしないのが耐えられなかったのと、最終日4桁から勝率80%弱程度で勝ち進め今の自分はこの世で一番ポケモンが上手いと確信を持ち潜ってしまった。その結果が3連敗で流石に涙が止まらない。
新要素のテラスタルは全対応を目指すよりもある程度の択やお祈りプレイングを許容するのが大事なように感じた。またこのゲームは天然が強い影響で拘り持ちが多いのでタイプ受けサイクルでの安定択を意識することが強く大事だと感じた。また鉢巻ガブを採用してから爆勝ちし始めたので、上から一貫性のある高火力技を押し付けることが安定して強いと思った。
選出の段階である程度どこにテラスタルを切るか考えておくのが非常に大切だと感じた。できるだけ早いポケモンや透かしで切りたい。
初手テラスはリスクが高い行為ではあるがそれで数的有利を取ればかなり優位に立てることがほとんど。この構築はかなり前のめりなサイクルなので初手テラスで数的有利を取り対面的な動きを可能にするとのちがかなりやりやすく、初手テラスを多く用いた。
レンタル使う人向け簡単な選出と立ち回り解説
基本的にはガブにテラスを切るがジバコイルと地震持ちが対面してしまった時だけジバコイルに切る。マリルリで腹太鼓が積めたタイミングでテラスを切れば3タテできる時はマリルリにきる。
敵にマスカーニャがいるときはジバコかマリルリをガモスにして初手に置く。
相手にサザンが起点にできるポケモンが2匹以上いてそれら以外にも積んだ後はそこそこ戦えそうな取り巻きならサザンを出す。
ミミッキュカイリュードドゲザンガブリアスなどが2体以上いて選出の都合上引き裂きがほしい時はカバをだす。
かなり選出のパターンが多くあるグッドスタッフ構築なので下記にある選出以外も良くした。かなり慣れが必要。
選出パターンまとめ
(上ほど良く出した選出)
ガブカバガモス(マスカーニャ入りに対して。初手はガモスを置き、ガモスが物理龍と対面した時の引き先にカバルドン)
ガブマリルリガモス(マスカーニャ入りに対して。相手の龍がサザンセグレイブドラパとかあたりならこっちが多め)
ガブサザンマリルリ(サザンを選出したい時の並び。サザンが鋼に勝てないのでガブで鋼対面圧力をかけていく)
サザンマリルリジバコイル(サザンが出したいが相手にマリルリがいる時はこんな感じ。ジバコイルで鋼を対面から削るのが大事)
カバルドンマリルリガブリアス(マリルリのはらだいこアクジェの通りが良すぎる時にカバルドンで起点を作る並び。最終日はカイリューが多すぎてこの並びはしなかった)
(ヘイラッシャがいない受けループに対してはカバでステロを撒いておけば巧みサザンに特殊受けを投げさせてからマリルリを投げてはらだいこでテラスアクアブレイクが誰も受からないので勝ち。ヘイラッシャがいてもドオーがいない受けルにはカバでステロをまいてジバコのボルチェンと釣り交換を駆使すればかなり楽に勝てる。ヘイラッシャドオーがいたとしても両方に対して身代わり巧みサザンが有効な為、ヘイラッシャドオーハピナスという選出以外には上記の4体で超絶easywinができる。(もしこの選出をされてもステロと釣り交換の複合で勝てる場合もあるだろうし、全受けループ使いが鉢巻ガブ警戒でクレベースを投げてくるだろうからこの選出をされることはない))
カイリューにアンコール配った社員は○ね
質問があればTwitter@loveshizukasuまで
※注意書き
現在最終36位を名乗る人物が筆者以外にTwitter及び構築記事まとめサイトに上がっています。
おそらく普段ポケモンのツイートをしないアカウントでの最終順位の発信だったのでそこにつけ込まれたのかな?と思っています。
現在その方にはDMで抗議を行っている最中ですが、構築記事まとめサイトなどを利用している方からするとよく分からない状況になっていると思うので、確実な証明とまではいきませんがこちらの構築記事を少しでも信用していただけるよう参考画像を下に数枚添付しておきます。
(ぶっちゃけ詐称ニキの構築記事はクオリティが低すぎて割と一目瞭然だと思うけど笑)
(記事の通りの構築で超上位帯を潜っていたことに関する証明画像)
(初1桁で興奮してスマホでもとった画像
これは加工がしにくいので結構信頼度が上がると思う)
(瞬間最高4位を達成した時の画像)
(その後最終4位の方に朝8:30にマッチングした時の画像)
(7位達成時から1勝3敗で35位まで落ちた画像
朝8:55〜8:58ぐらいの時の画像)
(そのまま放置した最終順位)
※追記
詐称の件完全に解決しました。
詐称元の方とdmでお話をさせていただきまとめサイトから撤回させるよう同意をいただいたのでこれから色々な構築記事まとめサイトに問い合わせるつもりです。
グソクムシャのすゝめ
グソクムシャのすゝめ
挨拶
初めまして。ぴーなつと申します。7世代から好きで愛用していたグソクムシャと共にレート2000を達成したので記念に構築記事を執筆します。構築記事を書くのはこれが初めてなので読みにくい所など拙いところもあると思いますがご容赦ください。
以下常体
採用経緯
シーズン1,2でdm環境は満足してしばらくポケモンから離れていたためdmがない環境になったと聞いて復帰したが、7世代以前のポケモンやストーリー中で能動的に手に入れられるザシアンやムゲンダイナしかボックスにいなかったので、伝説と取り巻きをある程度絞って必要なポケモンは順次育成しようと思い、とりあえず前の竜王戦環境で強かったらしいザシアンと相棒のゴツメグソクムシャを採用した。
ザシアンの受けによく投げられるヌオー、サンダー、ランドロス、ウィンデイ、etc...に対して特殊高火力で相手のサイクルに負荷をかけられるポケモンが欲しく、当初はザシアンとタイプの補完もいいラティオスを採用していたが、ザシアン受けギルガルドの増加やズガドーンとの同時選出が思いの外多く、霊と悪の一貫が気になったのでラティオスと同じような役割が期待できる眼鏡サザンドラに変更した。
ザシアンがザシアンミラーに強い振り方であり、サザンドラがスカーフではないことから黒馬が重く、またザシアンに対するクッションはグソクムシャがになっていてこれもザシアンに後投げから勝てるわけでは決してなく、せいぜい危機回避を生かしたクッションでしかなかったので、対面でザシアンと黒馬を上から1発で沈めることができる一般ポケモンとしてスカーフズガドーンを採用した。
カイオーガが流石に信じられない重さなので適当にチョッキゴリランダーを採用した。
ザシアンサンダーの並びが重かったので対面でザシアンに勝てて電気の一環切れてステロもまけるポケとして襷ガブリアスを採用した。
コンセプト
グソクムシャを活かす
ザシアンが不利なポケモンに強くする
個体解説
ザシアン@朽ちた剣
巨獣斬/じゃれつく/インファイト/剣の舞
191(188)-198(60)-136(4)-x-136(4)-220(252)
調整
H...6n-1かつ16n-1
A...2nになるように余り
B...余り
D...余り
S...最速
詳細
巨獣斬、じゃれつくは特に外す理由がなく、火力がない分の底上げに剣の舞までは確定。
最後はウィンデイ、ハッサム、ポリゴン2、ナットレイに火力が出せるインファイトを採用していたがここの枠はワイルドボルトや噛み砕くなど要検討枠。
できるだけ耐久に振って行動回数を増やせるようにしたが火力不足を感じたシーンが多かったので耐久をもう少し火力に回しても良さそうだと思った。
DL調整をおこたっているのはザシアンの特性上Aを2nにしたかったからである。DLのせいで負けた試合は存在しなかったので特に問題はないと思う。
初めて使ったがアイテムを持たせられないデメリットがあるくせに強すぎるポケモンだと感じた。
選出率ほぼ100% もちろん選出率1位
グソクムシャ@ゴツメ
調整
181(244)-164(148)-192(116)-x-110-60
H...奇数調整 ブッパ
A...余り
B...特化ザシアンの巨獣斬+じゃれ確定耐え
詳細
今の環境でグソクムシャを使うためには環境トップに物理が多いことからもHBベースのゴツメクッションが最も噛み合っているのではないかと思い持ち物はゴツメ。
一致先制技でグラスラや不意よりも速い出会い頭、黒馬確定一発の不意打ちまでは確定。
ザシアンがきついウルガモスに刺さるアクアジェットとタイプ受けされにくい一致打点のアクアブレイクを使用。インファイト、毒づき、マキびし、吸血などに変更してもいいと思った。
また今の環境のギルガルドは全員火力がないので勇敢最遅にして下から殴れるようにしてもいいと思う。
基本的に弱いので選出した段階から数的不利だと思ってプレイしなければならない。
採用理由は愛。
余談だが主にザシアン軸にしか投げないので不意打ちを黒馬に打ってにちゃるのは最後まで一度もなかった。
竜王戦環境という種族値のバケモンしかいない環境でも、ジェットもなくテテフのサイコフィールドもないおかげで今までの環境で最も動かし易く感じた。
選出率5位
ズガドーン@拘りスカーフ
ビックリヘッド/火炎放射/シャドーボール/トリック
129(4)-132-73-203(252)-99-174(252)
詳細
最強技のビックリヘッドと一致命中安定打点と技範囲が広いわけではないのでとりあえず仕事ができるトリック
炎と霊両方の一環が切れている選出がほとんど見受けられない上に環境のスカーフは大体がs90~102なので大体のポケモンに対して上を取ることができ、ステロでタスキ潰してからのこいつは最強だった。
有利対面でビックリヘッドを2回打つだけで1:2交換ができるこいつは文句なしの最強ポケモン。討伐数はザシアンを上回る。来季は流行るんじゃないかと予想。
まさかズガドーンをレートで使うとは思っていなかった7世代の自分は適当に厳選していたが、本来はH個体値28A個体値0の方が圧倒的に良い。AがVだとタイプ不一致イカサマで確定で死ぬがA0なら中乱数になる。 ̶A̶0̶で̶も̶中̶乱̶数̶か̶よ̶また、H個体値が28だと無振りで8n-1になるためステロx2+ビックリヘッドで死ななくなる。耐久はフェローチェより少しあるぐらいなので断然こっちの方が良い。
グラスフィールド下だとビックリヘッド2発で死なないのはテクい✨
ザシアン軸、黒馬軸に対しての選出率100% 選出率2位
圧倒的なまでのMVP🎉
サザンドラ@拘り眼鏡
龍星群/悪波/大文字/気合球
167-x-110-177(252)-111(4)-165(252)
ウーラオスを抜きたいので臆病 DL調整
詳細
相手のサイクルに負荷をかけるのが役割なので眼鏡での採用
最強火力の龍星群、怯み運ゲーを仕掛けられる悪巧み、ザシアン、テッカグヤ、ナットレイなどの鋼に打つ大文字、バンギラス破壊用の気合球
火炎放射だとザシアンを殺せないので大文字を採用。
ザシアンを受けに来るヌオーやウインディに合わせて釣り交換して龍星群を打つだけで相手が降参することもありフェアリー意外には最強だなと感じた。
釣り交換が必要な部分が大きく、換えは効かないが単体のスペックは低く感じた。
選出率4位
ゴリランダー@チョッキ
グラスラ/はたき落とす/とんぼ返り/馬鹿力
203(220)-187(212)-111(4)-x-92(12)-113(60)
調整
H...奇数 余りぶっぱ
A...b4カイオーガをグラスラで確1
B...余り
D...余り
S...大体の耐久ランドとレヒレ抜き
詳細
全く信用してないのでカイオーガ軸とよほどレヒレが重い時以外は出さない。
馬鹿力以外の技は最強なので確定で、馬鹿力はナットレイ意識だが一度も打たなかったのでウッドハンマーとかがむしゃらの方が強い気がする。
調整は多少独自だがメジャーなポケモンなので以上。
カイオーガとほとんど当たらなかったので選出率は最下位。
ガブリアス@気合の襷
183-182(252)-115-x-106(4)-169(252)
詳細
sをあげられるドラゴン打点のスケイルショット、命中安定高火力の地震、ズガドーンの一貫作りに必要なステロまで確定で@1は剣まい、エッジ、雪崩で選択
サンダーやイベルへの打点が欲しかったので岩技を採用することにし、エッジは命中が不安なことや、エッジじゃ結局両方突破できなさそうだったので運ゲーで突破できる雪崩を採用。
こいつのおかげでザシアンをメタモンにコピーされてもなんとかなる。
初手に投げて絶対ステロまくマンとラス1勝つマン両方いけるので非常に便利だった。(前者が圧倒的に多い)
選出率3位
各軸に対する簡単な選出と立ち回り
対ザシアン やや有利
相手の構築のウオノラゴンを無視した5匹にズガドーンの炎が一貫しているかでプランを変える
・一貫している場合
ガブザシアンズガドーンでステロまいてズガドーンで荒らしてザシアンでスイープ
・一貫していない場合
ザシアングソクズガドーンでグソクをクッションにしつつ有利対面高火力を押し付けてどっちかの一貫を作る
対黒馬 やや有利
・相手が対面構築寄りの場合
ガブザシアンズガドーンでステロまいてシャドボ連打
・相手がサイクル構築よりの場合
サザンザシアンズガドーンでザシアン受けや黒バドにサザンを合わせて相手の特殊受けを疲弊させてズガドーンの一環を作るか、ビックリヘッドで無理矢理サイクルを破壊するか相手の特殊受けにトリックでこだわりを押し付けてサザンを通す
対ムゲンダイナ やや不利
・攻め系ムゲンダイナの場合 互角
ザシアンサザンドラガブリアスで相手のザシアン受けに合わせてサザンを合わせて相手のサイクルを破壊、もしくは相手が有限ザシアン受けの場合はザシアンとガブで役割集中させてどちらかを通す
・受け系ムゲンダイナの場合 不利
ザシアンサザンドラズガドーンでザシアン受けに対して釣り出すんだけど相手の特集受けがバンギの場合はサザンで交換読み気合球、ラッキーの場合はズガドーンでスカーフトリックをなんとかして通す かなり厳しい
両方に共通してザシアンをムゲンダイナに何回投げられるかが肝になる。ザシアンの体力管理が大事。
対カイオーガ とても不利
とにかくきついので相手の選出をピンポイントで読むくらいのつもりでやる必要がある。
ゴリランダー+刺さってる2匹
ゴリランダーサザンドラザシアンに比較的なりやすい
対イベルタル やや有利
ガブでステロを巻くとサザンの龍星群をイベルが羽で全く受からなくなるので
ガブサザンザシアンで大体簡単に崩せる
対ゼルネアス 有利
ズガドーンザシアンガブの並びで基点作りにトリックを打ち込めばだいたい勝ち
ガブが相手のメタモンにもレジエレキにもウルガモスのも強いので襷は割と残しておきたい
1舞ガモスよりもズガドーンの方が早い
対ホウオウ やや不利
ガブサザン+ズガドーンorゴリランダー
ザシアンは鳳凰で完全に詰んでるから出せない
初手にガブを投げてステロを巻いた後トリックもしくははたき落とすで厚底ブーツを破壊できればeasyできなかったら悪波で運ゲー
後語り
剣盾シーズン1のぬるいシーズンに初レート2000を達成し、それ以降ポケモンを離れ久々のポケモンでレート2000を相棒のグソクムシャと達成できて非常に嬉しいです。
ザシアン軸はザシアン同速やサンダーの静電気やガルドのキンシ拓など運が絡む場面がどうしても多くなってしまい安定感に欠けるので来季以降はダイマックスアドベンチャーを真面目にやっていろんな伝説ポケモンを触ってみようかなと思います。
以下最終日前日の瞬間レート